新年おめでとうございます
    本年もよろしくお願いいたします
 税理士法人カデンツ
 代表社員 大 木 了 二
2013年の初めにあたり、みな皆様によき年であるよう祈念いたします。
 
日本の経済・社会は際限なく悪化しており、顧問先の経営環境はますます厳しくなっております。このような中、経営を守ってご奮闘されている役員や職員の皆様に心からのエールをお送り申し上げます。
  
私の感じでは、世界的趨勢もありますが、日本経済はバブル崩壊後ずっと不況が続いております。近年10年以上は政治混乱も続き、日本は今最も危機的状況にあると思われます。
私の身の回りでも経済的困窮と経営不振とがかつてなく厳しく深刻さが深まっていると感じます。
 
私は福島県出身ですので、原発事故の被害がとても痛く感じます。
福島県だけでなく、東京都内でも同じです。東電も政府ももたもたして歯切れが悪く、今では国民の中も根拠のない楽観主義とヒステリックな放射能恐怖感が並立しているように思います。福島県は県としての存立が不能となるのではないかとさえ、思います。
今こそ政治の明確な説明責任と、国のリーダーシップが求められていると思います。
  
ともあれ、私たちは自らの力量でこの難局を切り開かなければなりません。
今は誰の力も当てにできません。メガバンクと称される都市銀行も、私たちにはお金を貸してくれない時代です。こんな時代に生きる私たちは、本当に大変としか言いようがありませんが、それでも気力を込めて状況打開に努力するしかないのだと自らに言い聞かせています。必ず時代は変わると信じて。
  
皆様のご努力を来年も信じて事務所を続けたいと思います。
どうか、何でも相談できる事務所としてご利用くださるようお願い致します。
税法や会社法などの専門性にこだわらず、「何でも相談」のようにご連絡ください。幸い息子・進次郎税理士が事務所をリードするようになりましたので、若い事務所に変身しました。若いバイタリテイーで顧問先と共に走っていけると思います。
  
なお、私の事務所から東京スカイツリーが程よい視野でよく見えます。おついでの折、事務所にいらっしゃって眺めて頂くのもよろしいのではないでしょうか。
  
本年のご多幸を祈念して新年のご挨拶といたします。


 2013年1月1日
代表社員 大 木 了 二